基本方針
- 私達は、環境負荷の軽減に向けた生産を心掛け、豊かな自然環境を次世代へと継承して行きます。
- 再生利用、減量、再使用の3Rを実践し、循環型社会形成を推進いたします。
- 人、大気、水質に優しい製造方法を探求し、環境に配慮した燃料や省エネ型設備の導入を推進し、温室効果ガス排出の削減に努めます。
取り組み内容
省エネルギー |
|
---|---|
産業廃棄物の減量化 |
|
その他 (省エネ製品の開発等) |
|
数値目標
指標 | 電気使用量 | A重油使用量 | 都市ガス使用量 |
---|---|---|---|
平成23年度実績値 | 410,139kwh | 1,500L | 84,602㎥ |
平成24年度実績値 | 327,623kwh | 50L | 84,372㎥ |
前年度短期目標(平成24年) | 420,000kwh | 500L | 100,000㎥ |
新たな短期目標(平成25年) | 420,000kwh | 500L | 100,000㎥ |
環境GS(ぐんま・スタンダード)認定制度
環境GS(ぐんま・スタンダード)認定制度は、県内事業者が、温室効果ガスを持続的に削減するための計画(Plan)を立て、実行(Do)、点検(Check)、見直し(Action)を行う体制、いわゆる「環境マネジメントシステム」を整備し、これを組織的に運用することを支援するものです。
群馬県ではこの制度に参加し、具体的な取り組みを進める事業者を、「環境GS認定事業者」として公認・公表しています。

環境保護に対する取り組み
世界が、地球環境を良好な状態で保全し、人類の健康で安全な暮らしを健全な状態で次の世代へ繋げていこうと努力している今、私たち藤間精練株式会社は、これからもRoHS指令やELV指令、REACH規制の理念を踏まえ、さらに環境と人にやさしい表面処理技術の開発、生産、販売を積極的に推進し、お客様に安心と、安全をお届けして参ります。
環境対応の先駆けとなる技術の開発、導入。有害物質やVOCの排除、省資源、省エネルギー、廃棄物の低減を推進して参ります。
当社は、環境保全に対する先進的な経営理念のもと、環境に対してもっとも良好な貢献を果たすべく様々な企業活動を推進して参ります。
RoHS指令
RoHS(ローズ)は、電子・電気機器における特定有害物質の使用制限についての欧州連合(EU)による指令である。2003年2月にWEEE指令と共に公布・施行された。
2003年7月に既に施行されたELV指令8(廃自動車指令)により対象となる自動車・廃自動車及び部品・材料の中にカドミウム(Cd),鉛(Pb),水銀(Hg),六価クロム(Cr6+)の4物質を非含有にしなければEU加盟国に輸出することが出来なくなりました。
REACH規則
REACHとはRegistration, Evaluation, Authorization and Restriction of Chemicalsの太字部分を略したもので、REACH規則は、2007年6月1日に発効した化学物質の総合的な登録、評価、認可、制限の制度です。
REACH規則の目的は、「人の健康と環境の保護」、「EU化学産業の競争力の維持向上」などであり、化学物質のほとんどすべてを対象としています。この規則は、従来の40以上の化学物質関連規則を統合するものであり、従来の規制と相違するREACH規則の内容としては次のような項目があげられます。
- リスク評価や安全性の保障責任を産業界に移行する
- 既存化学物質と新規化学物質の区分を廃止する
- 川下企業にも安全性評価の責任を負わせる
- 有害化学物質の情報はサプライチェーン全体に伝達する
- 利用が可能であれば、より危険性の少ない物質へ代替を奨励する