ハイプラコートは、めっき上に電着塗装を行う二重構造の表面処理です。従来のカチオン電着塗装は、耐食性・耐衝撃性・安価・膜が均一・高付きまわり性などの長所があった反面、膜が柔らかく、引っ掻き傷で剥がれ母材が腐食してしまう事がありました。ハイプラコートはこれを大幅に改善しています。通常のカチオン電着塗装では、下地前処理にリン酸亜鉛皮膜処理を施すのが一般的ですが、ハイプラコートでは、下地前処理にニッケルめっきを施す事により、非常に強固な密着性の高い塗膜を形成する事が可能となりました。
クロスカット → 塩温水侵漬 → 240時間経過後の比較